映画『1917 命をかけた伝令』のネタバレあらすじと感想!

こんにちは、ふくです。

2020年2月14日公開の映画『1917 命をかけた伝令』の作品情報、ネタバレあらすじ、感想をお伝えします。

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『1917 命をかけた伝令』作品情報

作品名

1917 命をかけた伝令

原題

1917
配給会社 ユニバーサル・ピクチャーズ
東宝東和
監督 サム・メンデス
脚本 クリスティ・ウィルソン=ケアンズ
主な出演者 ジョージ・マッケイ
ディーン=チャールズ・チャップマン
マーク・ストロング
アンドリュー・スコット
リチャード・マッデン
クレア・デバーク
コリン・ファース
ベネディクト・カンバーバッチ
音楽 トーマス・ニューマン
公開日

アメリカ:2019年12月25日
イギリス:2020年1月10日
日本:2020年2月14日

上映時間 119分

監督は、『アメリカン・ビューティー』『007 スカイフォール』『007 スペクター』のサム・メンデス監督。

『1917 命をかけた伝令』は、第1次世界大戦が舞台の戦争ドラマを、ワンカットで描いた映画です。

複数回の長回しによって撮影した映像を、ワンカットに見えるように繋げてあるそうです。

継ぎ目なく繋がるように緻密に計算して撮影したとのこと。

その臨場感や没入感に、多くの方が絶対に映画館で観てほしい作品と語っています。

撮影手法や映像に注目される作品ですが、物語やドラマも高い評価を受けています。

サム・メンデス監督が子供の頃、第一次世界大戦中にイギリス軍で西部戦線の伝令を務めた祖父のアルフレッドから聞いた話を元にしたそうです。

第77回ゴールデングローブ賞では、ドラマ部門の作品賞、最優秀監督賞を受賞しています。

第92回アカデミー賞では、作品賞、監督賞をはじめ10部門にノミネートされ、視覚効果賞、撮影賞、録音賞を受賞しました。

『1917 命をかけた伝令』予告編

『1917 命をかけた伝令』キャスト

主人公のイギリス軍兵士を演じた二人の俳優を紹介します。

注目の若手俳優です。

ジョージ・マッケイ

ウィリアム・スコフィールド役を演じたジョージ・マッケイは、1992年3月13日生まれ、イギリス・ロンドン出身の俳優です。

P・J・ホーガン監督の映画「ピーター・パン」(2003)のカーリー役で映画デビュー。

主な出演作品

  • 『兵士ピースフル』(2012)
  • 『わたしは生きていける』(2013)
  • 『サンシャイン 歌声が響く街』(2013)
  • 『パレードへようこそ』(2014)
  • 『はじまりへの旅』(2016)
  • 『マローボーン家の掟』(2017)

ディーン=チャールズ・チャップマン

トム・ブレイク役を演じたディーン=チャールズ・チャップマンは、1997年9月7日生まれ、イギリス・エセックス州出身の俳優です。

2005年より舞台『ビリー・エリオット・ザ・ミュージカル』に出演。

2009年から2011年には主演のビリー・エリオット役を演じました。

人気テレビドラマシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」(2013-2016)のトメン・バラシオン役で注目を集めました。

ローワン・ジョフィ監督の映画『リピーテッド』(2014)のアダム役で映画デビュー。

2020年4月17日に公開される映画『カセットテープ・ダイアリーズ』に出演しています。

主な出演作品

  • 舞台『ビリー・エリオット・ザ・ミュージカル』(2005-2011)
  • テレビドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』(2013-2016)
  • 『リピーテッド』(2014)
  • 『ブレス しあわせの呼吸』(2017)

『1917 命をかけた伝令』のネタバレあらすじ

※ネタバレを含みますのでご注意ください。

1917年、第一次世界大戦の西部戦線にいたドイツ軍は後退していました。

しかし、その後退は連合軍を誘引する戦略的後退でした。

イギリス軍は航空偵察によってそれを把握しました。

このままでは、ドイツ軍の作戦とは知らずに進撃中のイギリス軍のデヴォンシャー連隊が壊滅的な被害を受けてしまいます。

しかし、電話線が切られており、連絡手段がありません。

1917年4月6日、エリンモア将軍(コリン・ファース)は、若きイギリス兵のウィリアム・スコフィールド(ジョージ・マッケイ)とトム・ブレイク(ディーン=チャールズ・チャップマン)に、明朝までに現地に行ってデヴォンシャー連隊に「攻撃中止」を伝令することを命じました。

デヴォンシャー連隊には、1,600名もの兵士が所属しており、その中にはトムの兄ジョセフ・ブレイク中尉もいました。

トムとウィルは塹壕を出て、無人地帯を進みます。

無人地帯には有刺鉄線が張り巡らされており、ウィルは有刺鉄線で左手を負傷してしまいます。

爆破の跡が水たまりになった泥道を進み、ドイツ軍の塹壕にたどり着きます。

そこにドイツ軍の兵士の姿はありませんでした。

行き止まりを避け、誘われるように部屋に入っていく二人。

部屋の出口には爆弾のトラップが仕掛けられており、ウィルは気づきましたが、ネズミが進んでトラップを発動させてしまい、ウィルは巻き込まれてしまいます。

トムは瓦礫に埋もれてしまったウィルを助け出し、崩れゆく塹壕を脱出しました。

ドイツ軍の塹壕を抜けた先には壊された機関銃が並んでいました。

さらに、林を抜け、切り倒されたチェリーの木々の間を進むと、そこには廃墟がありました。

廃墟を調べますが、何もありません。

廃墟の外には牛がおり、バケツいっぱいにミルクが入っていました。

ウィルが水筒にミルクを入れていると、戦闘機が目に入りました。

それはイギリス軍の戦闘機2機とドイツ軍の戦闘機1機の戦闘でした。

ドイツ軍の戦闘機が撃ち落とされ、トムとウィルのもとに墜落しました。

二人は、燃え上がる戦闘機からパイロットを助け出しました。

しかし、ウィルが水を汲みにいった隙に、トムがパイロットに刺されてしまいます。

ウィルはパイロットを撃ち殺しましたが、トムは致命傷を受けていました。

トムはウィルに、母親に手紙を送ってほしいと頼み、死にました。

ウィルは、伝令の書類、トムの認識票と指輪を取りました。

トムの遺体を運んでいると、イギリス軍の別部隊が通りがかります。

近くまで送ってもらえることになり、ウィルはトラックの荷台に乗りました。

しばらくすると川に差し掛かりますが、橋が落ちており、トラックでは渡ることができません。

迂回する時間がないウィルは一人で川を渡ります。

落ちた橋の手すりを渡っていると、川の向こう岸の近くにある建物の2階から何者かに銃で撃たれます。

弾は運良く当たらず、川を渡り切ります。

そして、銃で応戦し、隙を見て建物の中に進入します。

2階に上がり扉を開けた瞬間、撃ち合いになり、ウィルは階段から落ちて気を失ってしまいました。

目を覚ますと、身体に弾は当たらなかったようですが、頭を強く打ち出血していました。

もうすっかり夜になっており、辺りは真っ暗でした。

建物を出ると、そこは廃墟の街で、ドイツ軍に占領されていました。

ドイツ軍の兵士に見つかり、家に逃げ込みます。

そこには女性と誰の子か分からない赤ちゃんがいました。

ウィルは赤ちゃんをあやし、水筒に入れたミルクをあげました。

安らぎを感じたのも束の間、遠くで鳴る鐘の音を聞いたウィルは立ち上がります。

もうすぐ夜が明けます。

デヴォンシャー連隊のいる森は川の下流にあるとのこと。

家を出ると再びドイツ軍の兵士に襲われますが、なんとか川に飛び込んで逃げました。

しかし、川は激流で溺れかけ、滝からも落ちてしまいます。

それでも生き延びたウィルは流木に捕まり流れていきます。

川下に流れ着いた死体を乗り越えて岸に上がると、ウィルは泣いてしまいました。

すると、森の奥から歌声が聞こえてきました。

歌っていたのはデヴォンシャー連隊の兵士で、突撃前に歌を聞いていたデヴォンシャー連隊の第二波の兵士たちでした。

伝令するべきマッケンジー大佐のいる第一波はすでに前線に進んでいるとのこと。

大佐を探して、兵士を追い越しながら塹壕を進むウィル。

すでに攻撃は始まっていました。

ついには、塹壕を出て、砲弾が降る中を走り、突撃する味方を横切りぶつかりながらも進んでいきます。

やっとの事でマッケンジー大佐(ベネディクト・カンバーバッチ)のもとにたどり着き、エリンモア将軍の「攻撃中止」の命令を伝えました。

攻撃は始まってしまっていましたが、被害を最小限に食い止めることができました。

そしてウィルは、トムの兄ジョセフ・ブレイク中尉を探します。

ジョセフは突撃したと聞いたウィルは、怪我人の選別所を探します。

選別所を抜けた先で兵士たちを誘導するジョセフ・ブレイク中尉(リチャード・マッデン)を見つけました。

トムの認識票と指輪を渡し、母親に手紙を送らせてほしいとお願いをしました。

二人は握手を交わします。

ウィルは近くに立っていた一本の木の下に座り込むと、胸から家族の写真を取り出しました。

写真の裏には「無事に帰ってきて」と書かれていました。

『1917 命をかけた伝令』の感想

すごかったです!

惜しくもアカデミー賞の作品賞や監督賞には選ばれませんでしたが、なぜ選ばれなかったのかと思いました。

良い作品が多すぎましたね。

こんなに集中して観た映画はないと思います。

本当にすごい映画でした。

ワンカットでシームレスに進んでいくのは新感覚でした。

バイオハザードのような三人称視点のゲームのようです。

よくこんな映画が撮れたなぁと感動しました。

ワンカットで描こうと考えたことがすごいし、それを実現させたのが本当にすごい!

演技も素晴らしかったです。

こんなに長回しで爆破シーンとかもあると、絶対に失敗できないですよね。

泥道を進むシーンでは、当然カメラマンの足音がないので、足音は後からあてているのかなとか気になりました。

映像はずっと繋がっていますが、緊張と緩和、スムーズな展開と色々な景色の移り変わりによって、全く飽きさせません。

ひとつひとつの場面が完璧でした。

戦争の酷い状況の中に、自然や人間の美しさが描かれていて、そのコントラストが印象的でした。

戦争の怖さと世界の美しさにゾクゾクしました。

音楽や音響も良い仕事をしていました。

弾が壁とかに当たる音が怖すぎる!

戦争映画は胸が苦しくなりますね。

これまでに観た戦争映画の中で一番の映画でした。

『1917 命をかけた伝令』の口コミ・評判

観ておきたい関連作品

『1917 命をかけた伝令』に関連する作品や観ておきたい作品を紹介します。

サム・メンデス監督の映画監督デビュー作であり、アカデミー賞 監督賞、ゴールデングローブ賞 監督賞を受賞した『アメリカン・ビューティー』や、サム・メンデス監督によってよりスタイリッシュに描かれた「007」シリーズ、『007 スカイフォール』『007 スペクター』を観ておきたいですね。

『1917 命をかけた伝令』と同じようにワンカットで描かれた映画、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』や、ゼバスチャン・シッパー監督の『ヴィクトリア』もおすすめです。

長回し映画といえば、上田慎一郎監督の『カメラを止めるな!』が記憶に新しいですね。

『1917 命をかけた伝令』と同じように引き込まれる戦争映画、スティーヴン・スピルバーグ監督の『プライベート・ライアン』や、クリストファー・ノーラン監督の『ダンケルク』も観ておきたい作品です。

まとめ

映画『1917 命をかけた伝令』についてお伝えしました。

凄まじい戦争の物語をワンカットで描いた、絶対に映画館で観てほしい作品です。

これまでに観た戦争映画の中で一番の映画でした。

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