映画『カイジ3 ファイナルゲーム』のネタバレあらすじと感想!

※ネタバレを含みますのでご注意ください。

こんにちは、ふくです。

2020年1月10日(金)に実写映画『カイジ』シリーズの第3作目、そして最後となる『カイジ ファイナルゲーム』が公開されました!

前作『カイジ2 人生奪回ゲーム』から9年振りの新作ということで、また藤原竜也さんのカイジが観られるのが楽しみです。

原作者の福本伸行さんによるオリジナルストーリーで、原作には登場しないオリジナルゲームやオリジナルキャラクターが登場します。

今回は、『カイジ ファイナルゲーム』のネタバレあらすじと感想をお伝えします。

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『カイジ ファイナルゲーム』作品情報

作品名

カイジ ファイナルゲーム
配給会社 東宝
監督 佐藤東弥
脚本 福本伸行
徳永友一
主な出演者 藤原竜也
福士蒼汰
関水渚
新田真剣佑
吉田鋼太郎
音楽 菅野祐梧
公開日 2020年1月10日
上映時間 128分

『カイジ ファイナルゲーム』予告編

『カイジ ファイナルゲーム』のネタバレあらすじ

イントロダクション

2020年、東京オリンピックが終了し、日本の景気は恐ろしい速さで悪化していきました。

伊藤カイジ(藤原竜也)の目には、日本全体が帝愛グループの地下施設のように映っていました。

カイジは、賃金の70%も取られる悪徳派遣会社の派遣社員として働いていました。

インフレで1本1000円に値上がりした缶ビールを我慢できずに買って飲んでいると、帝愛グループの会社の一つの社長になったという大槻太郎(松尾スズキ)が声をかけてきました。

「一緒に組まないか?」と、大金持ちの老人が主催する「第5回若者救済イベント『バベルの塔』」という一攫千金のチャンスがあるイベントに誘ってきました。

バベルの塔

『バベルの塔』は、街のどこかのビルの屋上に立てられた棒に登り、頂上に貼りつけられたカードを奪い合うゲーム。

カードの表面は電卓になっており、打ち込んだだけのお金が獲得できます。

上限額は9億9999万円。

カードの裏面は人生を変える極秘情報が得られる「魔法のキー」とのことですが、詳細は不明。

大槻がどこのビルの屋上に棒が立てられるかを知っているということで、カイジは話に乗りました。

下から棒に登ろうとしても引きずり下ろし合いになるため、カイジは隣のビルから鉄骨を伸ばし、その上を辿って棒の頂上を目指しました。

妨害されて振り落とされそうになりながらも、決死のジャンプでカードを手に入れました。

カイジが選んだのは、カード裏面の極秘情報が得られる「魔法のキー」でした。

預金封鎖を防ぐために

魔法のキーを使い、ある館に入ると、そこには「第2回若者救済イベント」の勝者であり、桐野加奈子(関水渚)がいました。

二人を待っていたのは、「若者救済イベント」の主催者である不動産王の東郷滋(伊武雅刀)でした。

東郷は政府が行おうとしている預金封鎖を防ぎたいと考えていましたが、それには政治家への賄賂として1000億円が必要とのこと。

現在用意できる資金500億円を、帝愛アイランドで開催されている中で最も過酷なギャンブル『最後の審判~人間秤~』に賭けて倍にしようという計画のために、運と野心のある若者を求めていたといいます。

『最後の審判~人間秤~』は、資産を金塊に変えて重さを競うゲーム。

自らの資産に加え、「Family」「Friend」「Fixer」「Fan」の4つの支援者からの助勢金が加えられます。

乗り気でないカイジでしたが、ギャンブルの相手が悪徳派遣会社の社長・黒崎義裕(吉田鋼太郎)であると言われ、仕方なく乗ることにしました。

『最後の審判~人間秤~』に勝つためには、助勢金を提供してくれる支援者が必要となります。

カイジは、東郷の秘書である廣瀬湊(新田真剣佑)から、東郷が手切れ金として幻の名画を渡したという昔の愛人を探してきてほしいと頼まれます。

そして、東郷の愛人の情報を探していたカイジは、『バベルの塔』で争った菅原太一(瀬戸利樹)らに襲われますが、説得し味方につけます。

最後の審判~人間秤~

帝愛アイランドは、かつてカイジたちが強制労働させられて作られた地下ギャンブル場です。

不動産王の東郷滋と派遣王の黒崎義裕の『最後の審判~人間秤~』が始まります。

天秤にそれぞれの資産分の金塊が載せられました。

資産は、東郷が約500億、黒崎が約400億。

12時から17時までの5時間の間に、「Family」「Friend」「Fixer」の3つの支援者からの助勢金が順に加えられていきます。

14時と16時に、どちらが勝っているかが開示され、会場の観客である「Fan」が勝つと思う方の天秤に1枚30万円分の金貨を投げ入れます。

勝った方に投げ入れた金貨は倍になって返ってきます。

スタートが遅れ、12時10分スタートとなりました。

東郷の支援者のほとんどは黒崎に手を回されており、東郷は次々と裏切られてしまいます。

黒崎に情報を渡していたのは、東郷の秘書である廣瀬でした。

廣瀬は東郷の愛人の子、つまり東郷の子であり、母親を捨てた東郷を恨んでいたのでした。

廣瀬は幻の名画を金塊に変え黒崎の天秤に加えようとしますが、鑑定の結果、幻の名画の価値は0円でした。

廣瀬が手にしたのは、額縁の価値として、欠けた金貨1枚でした。

幻の名画は赤子を抱く母親の絵で、東郷が廣瀬の母親の未来を描いたものでした。

東郷は離婚し、廣瀬の母親と一緒になろうと思っていましたが、廣瀬の母親は廣瀬を産んだときに亡くなり、広瀬は行方が分からなくなってしまったとのことでした。

真実を知った廣瀬は欠けた金貨を東郷の天秤に投げ入れましたが、天秤の皿を吊っているワイヤーに当たって弾かれてしまいました。

14時10分の開示では、まだわずかに東郷が勝っていましたが、16時10分の開示では黒崎に逆転されてしまいました。

「Fan」は黒崎の天秤に金貨を投げ入れ始めました。

このままでは負けると思ったカイジは、予め東郷からもらっていた資金10億円を帝愛アイランドのギャンブルで賭けて増やしてくると言って、桐野、廣瀬と共に会場を離れました。

ドリームジャンプ

帝愛アイランドのギャンブルは黒崎の指示で営業時間内にも関わらずすべて終了していました。

やっているのはドリームジャンプというギャンブルのみ。

10本中繋がっているロープは1本だけで、10人中9人が死ぬバンジージャンプで、生き残った1人だけが大金を得ることができます。

ドリームジャンプに賭けようとしているカイジに、たまたま帝愛アイランドにギャンブルに来ていた遠藤凛子(天海祐希)が、当たりのロープが分かっていなければならないといい、帝愛アイランドの施設についての情報を与えました。

カイジがドリームジャンプに向かったときには、賭けは行われておらず、カイジが10本の中から1本を選び、生き延びれば10億円を10倍にするというルールで挑戦することに。

廣瀬はドリームジャンプの設備の回路を遮断し、当たり番号を前回から変更できないようにしました。

そして、桐野はゴミ箱に捨てられたドリームジャンプの賭け券を集め、前回の当たり番号を調べました。

カイジがロープを選んでいるとき、桐野が前回の当たり番号を教えに来ましたが警備員に捕まってしまいます。

叫んでいた桐野の口は「う」の形をしていました。

口が「う」の形になる数字は「9」か「10」のみ。

カイジは10を選びました。

しかし桐野の手が、以前からカイジに対してスタートの合図を出すという意味のキューという言葉と共に使っていた、人差し指で指差す形をしていたため、直前で9に変えました。

最後の審判~人間秤~の結果

最後の審判の会場の時計がゲーム終了の17時10分になったとき、病気だった東郷が倒れて運ばれてしまいます。

カイジたちが戻ってきたのは、17時15分でした。

しかし、会場の時計には細工がしてあり、10分遅れていました。

カイジが派遣会社で一緒に働いていた元時計職人の女性に細工を頼んでいたのでした。

カイジが会場を離れた16時10分から17時10分の間に、時計の振り子の重りの位置を移動させて、10分遅らせていました。

残りの5分で、カイジがドリームジャンプで獲得した100億円分の金塊をドローンで東郷の天秤に運び、「Fan」も金貨を投げ入れました。

会場の時計が17時20分になったとき、ゲームが終了。

結果が開示されます。

天秤が止まり、黒崎が勝ったと思われたとき、投げ入れられた際に時計の針に挟まっていた金貨が転がって東郷の天秤に入りました。

それでもまだ、黒崎の天秤の方が重いままでした。

負けたと思ったとき、時計の針が進み、さらに一枚の金貨が転がって東郷の天秤に入りました。

そして、天秤は東郷側に傾きました。

最後に入った金貨は、廣瀬が投げ入れて弾かれた欠けた金貨でした。

預金封鎖の既決

東郷が黒崎に勝ち、資産は必要な金額である1000億円以上になりました。

しかし、東郷は病院で息を引き取りました。

そして、影の総理と呼ばれる首相主席秘書官・高倉浩介(福士蒼汰)に、東郷の計画はバレており、予定より1日早く預金封鎖は既決してしまいました。

総理ら一部の政治家たちは預金封鎖によって発行される新紙幣の大金を裏で手に入れて勝ち逃げしようとしていました。

そのとき、桐野が東郷から預かっていたスマホから連絡がありました。

東郷が1000億円で買収したのは政治家ではなく、新紙幣を管理している倉庫の警備員たちでした。

カイジは、政治家たちが倉庫に置かれている新紙幣を取りにいっている間に、入り口と倉庫と新紙幣の入ったケースの3つの鍵のパスワードを変更させ、政治家たちを閉じ込めました。

カイジは、高倉の元へ行き、3つの鍵のパスワードが知りたければゴールドジャンケンで勝負しろ、カイジが勝ったら預金封鎖を解除しろと勝負を申し込みました。

ゴールドジャンケン

ゴールドジャンケンは、基本は3回勝負のジャンケンですが、3回のうち1回は必ず小さい卵型の金を握ってグーを出さなければならないルール。

金を握ったグーで勝った場合は、その金をボーナスとして得ることができます。

高倉はこのゲームを得意としているため、ハンデとしてカイジは3回のうち1回でも勝ったら勝ちとなり、その分、高倉はジャンケン自体ではあいこでも勝ちとなる特別ルールになりました。

ゴールドジャンケンでは、なるべく早く金を握ってグーを出しておきたいところです。

しかし、特別ルールで高倉はあいこでも勝てます。

高倉は、カイジのグーに対してグーで勝ちに来る可能性が高いと考えられます。

1回戦は、カイジがパーを出し、高倉がチョキを出しました。

2回戦は、カイジが金を握ってグーを出し、高倉も金を握ってグーを出しました。

入り口と倉庫の鍵のパスワードが奪われてしまいました。

そして、3回戦、カイジはグーを出し、高倉はチョキを出しました。

カイジは金を握らずにグーを出しました。

高倉は、経験により金を握っている人間の身体の微妙な変化を見分けられるようになっており、また、これまでに金を握らずにグーを出した人間がいなかったため判断を誤り、カイジに負けました。

しかし高倉は、新紙幣の入ったケースは明日自動的に開くように設定されているため鍵のパスワードは必要ないと言い、預金封鎖も解除せずに逃げました。

翌日、預金封鎖が発表され、日本中が混乱に包まれました。

政治家たちが見守る中、新紙幣の入ったケースが開くと、中身はほぼ価値がゼロになった旧紙幣でした。

政治家たちは預金封鎖がデマだったと発表し、預金封鎖が解除されました。

東郷は、警備員だけでなく、新紙幣を刷った印刷局員も買収しており、ケースの中身を旧紙幣に入れ替えていました。

カイジは、ケースがタイマー式で開くことを警備員から聞いており、また、ケースの中身が旧紙幣であれば政治家たちは預金封鎖がデマだったと発表することを読んで、ゴールドジャンケンでわざと1回だけ勝ったのでした。

エンディング

カイジたちは、政治家たちが新紙幣の入ったケースを取りに行っている様子を録画しており、それをネットに拡散しました。

そして、東郷の報酬を分配しました。

桐野は、報酬の入った大きなトランクと小さなトランクから、カイジに好きな方を選ばせました。

カイジは迷うことなく大きなトランクを選びました。

カイジが選んだ大きなトランクにはお金ではなく大量のペットボトルの水が入っていました。

桐野は、ドリームジャンプのときに遠藤凛子から教えてもらった帝愛アイランドの施設についての情報料として、カイジの取り分の報酬を勝手に賭けていました。

それは、カイジが小さいトランクを選んだらカイジの勝ち、カイジが大きいトランクを選んだら遠藤の勝ちというギャンブルでした。

またしてもカイジは無一文になってしまいました。

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新ゲームのルール

バベルの塔

東郷滋が「若者救済イベント」と称して開催していたイベントのひとつ。

街のどこかのビルの屋上に立てられた棒に登り、頂上に貼りつけられたカードを奪い合うゲーム。

カードの表面は電卓になっており、打ち込んだだけのお金が獲得できます。

上限額は9億9999万円。

カードの裏面は人生を変える極秘情報が得られる「魔法のキー」とのことですが、詳細は不明。

最後の審判~人間秤~

帝愛アイランドで開催されているギャンブルで、その中でも最も過酷といわれています。

同じくらいの資産を持つ2名が対戦し、勝った者は資産が倍になりますが、負けた者は破滅します。

資産を金塊に換え、天秤でその重さを競い合います。

ゲーム時間の5時間の間に、「Family」「Friend」「Fixer」の3つの支援者からの助勢金が加えられます。

ルーレットにより「Family」「Friend」「Fixer」のどの順番で助勢金が加えられるかが決定されます。

会場に来ている観客「Fan」は、1枚30万円分の金貨を勝つと思う方の天秤に投げ入れ、勝った場合は倍になって返ってきます。

時間内に投下された金塊、金貨はすべて有効となります。

1時間ごとに天秤の高さが高くなり、金塊、金貨を入れるのが難しくなります。

天秤から落ちた金塊、金貨は帝愛グループに没収されます。

2時間後、4時間後、そしてゲーム終了時の5時間後に結果が開示されます。

ドリームジャンプ

派遣王・黒崎義裕が考案したゲーム。

10人が同時に、バンジージャンプのように体にロープを付けて飛びます。

10本中繋がっているロープは1本だけで、10人中9人が死に、生き残った1人だけが大金を得ることができます。

参加者は全員自殺志願者。

藤原竜也さんも、とんでもないふざけたゲームと絶賛(笑)

ゴールドジャンケン

首相主席秘書官・高倉浩介が得意とする接待ゲーム。

基本は3回勝負のジャンケンですが、3回のうち1回は必ず小さい卵型の金を握ってグーを出さなければならないルール。

金を握ったグーで勝った場合は、その金をボーナスとして得ることができます。

『カイジ ファイナルゲーム』の感想

めちゃくちゃ熱い映画でした!

思わず声を出してしまいそうになりました。

藤原竜也さん、吉田鋼太郎さんの演技は圧倒的でした!

わざとらしくなりすぎてしまいそうなところギリギリ目一杯で魅せる演技をされていると感じました。

ただ上手いだけじゃないですね。

本当に素晴らしいです!

試写会などで先に観た方の感想の中には、ストーリーやオリジナルの新ゲームについて厳しい意見もありました。

ゲームについては、これまでに登場しているゲームと比べると戦略性に乏しく、極限の心理戦は見られなかったかもしれませんが、あまり気になりませんでした。

それぞれのゲーム単体ではなく、全体のストーリーが戦略性のあるひとつのゲームのようにまとまっていると思います。

演技やドラマを楽しむ映画ですね。

前作を観ているとちょっと笑えるサービスシーンがあるのも嬉しいですね。

細かいところで「どうしてだよぉ」と思うところはありました。

東郷が廣瀬を見つけられなかった理由が必要だと思いました。

映画のラストで、カイジが大きい方のトランクを選んでお金を手に入れられなかったのはちゃんと分配しろよ思いましたが、結局お金を手に入れられないのはカイジらしいですね。

最後の審判で、最後に欠けた金貨が入ったのは時間ギリギリアウトではと思いましたが、ルールとしては、天秤に入ったときではなくて金貨が投げられたときで判定されていると解釈していいんですよね。

高倉とのゴールドじゃんけんは、金に仕掛けがしてあって持っていたら分かるのだと思いましたが、何も仕掛けられていませんでした。

もし仕掛けられていたら高倉が勝っていたかもしれないと思いました。

そんなことする必要がないほど自信があったということでしょう。

『カイジ』を観ていると、イカサマが標準だと考えられるようになるのがすごいですね。

イカサマというか、どうやってルールの穴を突くかということですね。

裏の裏の裏の裏まで考えてしまいます。

誰にでもおすすめできる映画です。

演技とドラマのエンターテインメントを楽しんでほしいです。

『カイジ ファイナルゲーム』の口コミ・評判

https://twitter.com/cheese903/status/1209830055985045505?s=20
https://twitter.com/kuma621g/status/1213476931422715906?s=20

試写会で観た方の感想を読むと、藤原竜也さんと吉田鋼太郎さんの演技を絶賛されている方が多かったです。

しかし、ストーリーやオリジナルの新ゲームについては厳しい意見もありました。

見方によって評価の分かれる映画のようです。

まとめ

シリーズ最後となる『カイジ ファイナルゲーム

カイジを演じる藤原竜也さんを始め、出演者のみなさんの熱演が素晴らしい映画です。

めちゃくちゃ熱いです!

『カイジ ファイナルゲーム』を観る前に観ておきたい関連作品

『カイジ ファイナルゲーム』を観る前に、ぜひ過去作品を観ておきましょう!

  • 実写映画第1作『カイジ 人生逆転ゲーム』
  • 実写映画第2作『カイジ2 人生奪回ゲーム』
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