※ネタバレを含みますのでご注意ください。
『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』早速先行上映で観てきました!
最後の『ミッション:インポッシブル』かもしれない『ファイナル・レコニング』は過去最高の出来だったと思います!
特に潜水艦内のシーンや飛行機のシーンの手に汗握る展開とアクション!
笑ってしまうほどのトム・クルーズとイーサン・ハントの挑戦に拍手です!
そんな『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』は最後の作品ということで、過去の『ミッション:インポッシブル』シリーズの伏線を回収するような脚本になっています。
後付けではあるかもしれませんが、『ミッション:インポッシブル』ファンにとっては楽しめる内容だったのではないでしょうか。
過去シリーズを復習しておくとスムーズに観ることができると思いました。
またセルフオマージュシーンも多数ありましたね!
ここでは、『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』で回収された過去作の伏線をまとめていきたいと思います。
一度観ただけの記憶でまとめているので間違えていたり抜けていたりするかもしれませんが、
今後少しずつ加筆、修正していきたいと思います。
『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』過去作の伏線回収
第3作『ミッション:インポッシブル3』でイーサンが盗み出した「ラビットフット」は、実はAIプログラム「エンティティ」のソースコードだった!
今回、イーサンが潜水艦セヴァストポリに回収に行ったソースコードです。
今回のAIによる事件はイーサンが「ラビットフット」を盗み出したせいで起こったともいえてしまう。
『ミッション:インポッシブル3』では、結局「ラビットフット」が何だったの明かされないままだったんです。
それが見事に伏線として回収されました。
イーサンを追うCIAエージェント、ジャスパー・ブリッグス(シェー・ウィガム)は、第1作『ミッションインポッシブル』のIMF(CIAの極秘諜報部隊 )の裏切り者であるジム・フェルプス(ジョン・ヴォイト)の息子だった!
第1作『ミッションインポッシブル』で、イーサンがノックリスト(スパイリスト)を盗み出すために侵入した、CIA本部のセキュリティを作ったウィリアム・ダンローが、潜水艦セヴァストポリの座標を知る人物だった!
『ミッションインポッシブル』で一番有名なシーン、イーサンがワイヤーで吊るされてノックリストを盗み出すシーンで落としたナイフを手にしたのがウィリアム・ダンローです。
イーサンがウィリアム・ダンローが作ったセキュリティを破ったことで、彼は本部から飛ばされたため、潜水艦セヴァストポリの座標を知る重要人物となっていました。
関係のない過去の出来事、行いが未来を救うことになる因果関係は、個人的に大好物のパターンです。
つまり、過去のイーサンの行いのせいで事件が起こったともいえるが、過去のイーサンの行いのおかげで今回の事件を解決できたともいえるのです。