上杉先生(吉田鋼太郎)が追放され休職した理由は?ドラマ『SUITS スーツ2』

※ネタバレを含みますのでご注意ください。

ドラマ『SUITS / スーツ』シーズン2では、吉田鋼太郎さん演じる「幸村・上杉法律事務所」の共同代表・上杉一志が復帰しました。

上杉一志は、シーズン1では一度も登場しませんでした。

鈴木保奈美さん演じる「幸村・上杉法律事務所」の代表・幸村チカにより追放され、休職処分中ということになっていました。

上杉一志はなぜ追放されたのでしょうか。

【スポンサーリンク】

ドラマ『SUITS / スーツ1』での上杉一志は?

上杉一志は、「幸村・上杉法律事務所」の共同代表であり、正式に事務所を辞職したわけではないため看板にも名前がありますが、『SUITS / スーツ』シーズン1には一切登場しませんでした。

ただ、看板に上杉の名前があることについて、シーズン1の第7話で、甲斐正午(織田裕二)の秘書の玉井伽耶子(中村アン)が鈴木大輔(中島裕翔)に話しているシーンがありました。

追放された理由などは、一切明らかにされず、ほぼ存在がないものとして扱われていました。

原作ドラマ『SUITS』では?

ドラマ『SUITS / スーツ』の原作は、全米メガヒットドラマ『SUITS』です。

上杉一志は、原作の『SUITS』ではダニエル・ハードマンという人物にあたります。

ダニエル・ハードマンは、経費の横領と部下との不倫が発覚し、ジェシカ・ピアソン(幸村にあたる人物)とハーヴィー・スペクター(甲斐にあたる人物)に脅され事務所から追放されていました。

そしてシーズン2で、妻が死亡し、ばらされる心配がなくなったことで復帰することになります。

原作の『SUITS』と日本版『SUITS / スーツ』は、違うところが多々ありますが、追放から復帰までの流れは同じです。

しかし、追放された理由が経費の横領と部下との不倫であるかはまだ分かりません。

ドラマ『SUITS / スーツ2』で上杉一志の追放理由が明らかに?

ドラマ『SUITS / スーツ』シーズン2でも、まだ上杉先生の追放理由は明らかになっていません。

第1話

聖澤さんが鈴木先生との食事の際に、上杉先生が奥さんの看病で休職していること、以前、代表と揉めていたという噂があり、上杉先生が復帰することは良いニュースではないかもしれないということを話していました。

事務所では、以前、幸村先生と上杉先生が揉めていたという噂がある程度で、真相を知るのはどうやら、幸村先生と甲斐先生だけのようです。

甲斐先生の秘書である玉井さんも知っているかもしれません。

蟹江先生は「最低な上司だった」とは言っていましたが、追放されたことは知らない様子です。

甲斐先生は、上杉先生に対して非常に嫌悪しており、それを隠そうとしません。

甲斐先生は、幸村先生に「(上杉と)そっくりね」とからかわれた際に「俺は裏切らない」と返しています。

詳細は分かりませんが、上杉先生が幸村先生を裏切ったことが理由のようです。

上杉先生の妻の葬儀のとき、甲斐先生は上杉先生に「ずっと気にかけていました。奥様にあなたのことが知られていないかと」と言っていました。

後日、甲斐先生は上杉先生に会いにいき「あなたがあの時、ファームを去ってくれてほっとしました。でなければ例の件を奥様に伝えなければならなかった」「戻るというのなら娘さんに話さなければならなくなる」と脅しました。

上杉先生の妻や娘に話せないということは、原作の『SUITS』と同様に経費の横領と部下との不倫の両方が理由かもしれません。

経費の横領だとしたら懲戒解雇されて復帰できないような気がしますが。

第2話

ついに復帰した上杉先生は、「事務所のトップだった頃の私は、自分だけは何をしても許されると思い込み、事務所の信用や同僚たちを危険にさらしてしまった。私はしてはいけないことをしてしまった」と挨拶しました。

事務所の人間の多くは笑顔で迎え入れていましたが、幸村、甲斐、蟹江、玉井は渋い表情です。

蟹江先生は、幸村先生か上杉先生かどちらにつくべきか迷っていたのでやはり真相は知らないようです。

幸村先生は、今は上杉先生に重要な案件を任せるつもりはないと言っており、警戒している様子がうかがえました。

甲斐先生は、自分の案件に口出ししてくる上杉先生に対して、1話のとき以上にあからさまに嫌悪していることを表現していました。

「あなたを許す気はない」と言うほどなので、よほどのことがあったのだろうと推測されます。

第4話

上杉先生は、甲斐先生が訴えられていることを幸村先生と甲斐先生が隠していたことを知り、今度は君たちが隠蔽していると非難しました。

事務所を出て行ったとき、逆上して幸村先生を罵ったことを後悔しており、二度と隠蔽しないと誓ったと言っていました。

そして、幸村先生と甲斐先生は、隠していたのは上杉先生を信じていないからだと言いました。

何かを隠蔽していたことが上杉先生の追放理由のようです。

ただ何を隠蔽していたのかは明かされませんでした。

第5話

上杉先生が「あの頃の私たちはうまくやっていた、だが甲斐先生が来て・・・昔話はやめよう」と、甲斐先生が来て何かがあったことを匂わせました。

上杉先生の追放には、甲斐先生が関わっているのでしょうか。

第7話

上杉先生は、これまで通り幸村先生をトップにするか、自分をトップにするか、改めてシニアパートナーたちの会議で決めたいと言いました。

やはり、上杉先生が追放された理由を知っているのは幸村先生と甲斐先生だけで、他のシニアパートナーたちも知らないようですね。

上杉先生が追放された理由は他の人には言えないことなのでしょうか。

事務所の信用に関わるため公にできないということかもしれません。

第8話

ついにファームが隠し続けてきた過去の真相が明らかにされました。

数年前、幸村は、シニアアソシエイトだった甲斐に、ファーム内で横領している人物がいるから突き止めたいと協力を求めます。

そして、上杉先生が6000万円を横領していることが分かりました。

上杉先生は、ガンの妻の治療のために横領していたといいます。

さらに上杉先生は、アソシエイトの尾形万智子と不倫していたようです。

やはり、原作ドラマ『SUITS』と同じく、経費の横領と部下との不倫が追放され休職処分となった理由でした。

ファームの信用のために公にはできなかったようです。

第10話

シニアパートナーによる投票の結果、幸村・上杉法律事務所のトップは、幸村先生に代わって上杉先生が務めることになりました。

しかし、上杉先生がコースタル・モーターズの社内メモを偽造していたことが発覚し、解任されました。

シーズン1を観ていない方は、ぜひ先にシーズン1をご覧ください!

【スポンサーリンク】